噛む力の弱い方や、飲み込むことに障害を抱えた方でも、安全で美味しい食事を召し上がっていただけるよう、普通食の他に、介護食にも積極的に取り組んでいます。
普通食を基本に、軟菜食→刻み食→スムーズ食→ミキサー食など個人の状態に応じ、段階的に様々な食形態の介護食をご用意しています。医師・管理栄養士・言語聴覚士・介護福祉士など多職種と連携し、個人に合った食形態を検討しながら、見た目も綺麗で安全で美味しい食事を提供しています。
普通食
スムーズ食
<季節を感じる行事食>
入所されている方には、月ごとに季節を感じていただける行事食をご用意しています。お花見、納涼会などにはご家族も招待し、一緒に食事を楽しんでいただいています。
<イベントと共に楽しむ食事>
デイケアでは月に一度行事を行い、催し物に合わせたお弁当やバイキング形式の食事を提供し、見て、感じて、食べて、楽しんでいただいています。
経口維持加算の充実(ミールラウンド)
多職種による経口摂取支援内容
●医師→摂食・嚥下機能の評価、全身状態の管理
●歯科医師→口腔衛生管理、口腔ケア方法の指導
●看護師→毎日の体調管理、状態に応じた食事や薬を飲む援助
●言語聴覚士→咀嚼・嚥下能力に応じた食形態、水分量、とろみの濃度の評価
●介護士→認知機能に応じた食事介助の工夫、声かけ、見守りの実施
●理学、作業療法士→食べるときの姿勢(机、椅子の高さ、車椅子の角度)、食具の調節
●管理栄養士→栄養ケア計画に基づいた食事提供、摂食量と残食量の把握等